その創設はキックの全盛期だった昭和40年代。藤原敏男や猪狩元秀らを輩出した。
しかし、"キックの鬼"沢村忠が引退。キック界は衰退し、全日本キックも活動を休止する。
バブル期だった1987年、向山鉄也、斎藤京二、赤土公彦らベテランをメインに新生全日本キックは復活。
当時の全日本キックはWKAと提携していたため、WKAの外国人選手が売りで、ロブ・カーマンや、ロニー・グリーン、モーリス・スミス、デル・クックなど外国人チャンピオンたちのカードが人気だった。当然、メインもWKAのタイトルマッチで、日本キック界は低迷していたため、日本人選手の実力、人気はイマひとつで、スター選手もいなかったが90年代に入り、3人のフェザー級チャンピオンにより、日本キック界はふたたび、息を吹き返すことになる。
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清水隆広
そんな日本人スター選手不在の中、1989年、全日本フェザー級王者となった清水隆広。清水は当時、ベニー・ユキーデのJETセンターとの提携で話題になっていた正心館(現*勇心館)所属で新空手からのキックデビュー。国際式ボクシングの経験のある清水は当時チャンピオンだった、鏡純一を武道館興行におけるタイトルマッチでKO。全日本王座を手に入れる。独特の風貌とKOで平成キック界初の日本人スターとなり、全日本キックも清水をメインイベンターに。そしてWKA世界スーパーバンタム級、フェザー級2階級制覇。武道館興行では"ムエタイ9冠王"チャモアペットと対戦するも、いいとこがなく判定負け。ムエタイとの実力の差を見せつけられることとなる。引退後はREXJAPANを設立し、数多くの選手を育てている。
HEAT928(vsチャモアペット)
敵はムエタイに在り(vsルンチャイ)
立嶋篤史
清水隆広が中心になっていた90年代初め、清水との対戦を執拗に要求していたのが立嶋篤史。立嶋は10代の時、単身タイへムエタイ留学。その後、キック界で頭角を出し、念願の清水との対戦は世界チャンピオンの清水をローキックでKOし、注目を浴びていた。インタビューなどでのビッグマウスや態度が批判も浴びたが全日本キックは日本キック界で初となる年俸1200万というシステムを立嶋に導入。話題になる。交流戦となったMA日本キックの゛和製ユキーデ"山崎道明との一戦は立嶋のヒジ打ちが面白いように決まり、彼のベストバウトの一つだろう。多くの同年代の選手が引退するなか、まだ現役である。
KICK SPIRITS-VIII (’96.9.29、後楽園ホール)
立嶋篤史 ゴーンサヤーム 熊谷直子
KICK OVER-I
DESTINY-7〜立嶋篤史vs佐藤孝也
キックボクシング30周年記念興行(’96.11.17、後楽園ホール)
立嶋篤史 貝沼慶太
DESTINYI
立嶋篤史
CHALLENGER-I
立嶋篤史 チャモアペット・チョーチャモアン 前田憲作
立嶋篤史
立嶋篤史 清水隆広 山崎通明
立嶋VSエビアップ リベンジマ
立嶋篤史 エビアップ
KICK SPIRITS-7
前田憲作 立嶋篤史 小野寺力
KICK OVER-I
立嶋篤史 ランカー・チャナサック
KICK OVER-IV
立嶋篤史
全日本キックボクシング BURNING-5〜1998.7.8 東京・後楽園ホール〜
立嶋篤史 金沢久幸 土屋ジョー
立嶋篤史という生き方[ビデオ]
前田憲作
清水に代わって立嶋の天下となっていた1992年、全日本フェザー級タイトルマッチにて当時、青空ジムとして有名なシンサック・ビクトリージム所属の同級第2位前田憲作が対戦。大方の予想は立嶋のKO勝ちだったが、結果はなんと前田の判定勝ち。当時無敵の立嶋を倒したことで、前田は注目を浴びることとなる。
当然、前田はメインイベンターとなり、WKA世界ムエタイスーパーフェザー級王座やWAKO PRO 世界キックボクシング王座も手に入れ、そのルックスから、映画「ろくでなしBLUES」の主演をつとめることとなり、メディアにもたびたび取り上げられる。
前田はブラスターソード(回転後ろ回しヒジ打ち)やハイパー・サイクロン(飛び二段蹴り)など大技も試合で繰り出し、試合も華があった。。
引退は記憶にも新しい2002年、K-1の舞台だった。引退セレモニーには各界から多くの人が駆け付け、前田の人望の厚さが伺えた。
現在ではK-1で活躍する小比類巻らの所属する「チームドラゴン」を主催。後進の指導に励んでいる。
人気格闘blog
One Truth 5th
前田憲作 立嶋篤史
KICK OVER-IX
前田憲作 立嶋篤史 J.バージェス
Evolution STEP6(’93.9.25,後楽園ホール)
DESTINY‐X
前田憲作 立嶋篤史 佐藤孝也
前田憲作
中島貴志 立嶋篤史 メオパー・フェアテックス
前田VSエビアッブ/佐藤VS立嶋 CHALLENGER-
(全日本キック)
One Truth 7th
ろくでなしBLUES
森田まさのり こがねみどり 那須博之

ろくでなしBLUES 2
森田まさのり 室賀厚 前田憲作

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