チャンプア・ゲッソンリット。

日本での初お目見えは、新生UWFの東京ドームにおける「U-COSMOS」で安生洋二と対戦。(結果はドロー)
その後、日本のキックボクシングのリングで何戦かした後、K-1に参戦。重量級の選手に混じり、ムエタイ代表として孤軍奮闘した。
チャンプアのファイティングスタイルは、ほとんど左ミドルと左ローキックという「左」主体である。しかも、この左ミドルと左ローキックは非常に強烈でアメリカ遠征時には、ローキックで相手の足を骨折させている。
この一見、ワンパターンと言ってもいいくらいのファイティングスタイルなのだが、対デル・クック戦のように、強烈な左ミドルを一発打ち込んだあとでパンチで仕留めるスタイルで数々の名勝負を展開した。
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1994年、マイケル・トンプソンと対戦。3R開始直後、後ろ蹴りでKO負け。この蹴りで小腸断裂という大怪我を負い、一時リングを離れるのだが、復帰後数試合するものの、あまり芳しくなく、2006年、母国タイにて引退した90年代ムエタイ最大の功労者と言っても過言ではない。
戦績167戦150勝15敗2分138KO
私的ベストバウト
聖戦 III UKF世界ライトヘビー級タイトルマッチ
○チャンプア・ゲッソンリット(判定) 金泰泳×
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結果は1RKO負け。殆ど戦うこともないままに負けてしまいましたが、その後彼の栄光を知るはずもない年代の白人の子供達何人もが彼に握手を求めて言ったのを見て改めて彼の偉大さを感じました。
今の目の肥えたムエタイファンの人達には彼のワンパターンのファイティングスタイルは受け入れられないかもしれないですが、彼のムエタイ普及の為の海外での功績は非常に大きい事は動かない事実だと思います。